つい最近、デジモンアドベンチャーを一気見し、そして超ハマった私が通ります。
全54話を一週間で見てしまいました。
仕事中もopの「Butter-Fly」(バタフライ)が頭から離れず。
最終回を迎え、デジモンロス中に頭の中で流れる Butter-Fly で涙を浮かべる日々です。
もう、出会えてよかった。
ぶっちゃけたこと言うと、ポケモンと同じような話だと思ってたんです。
しゃべるポケモン、みんなニャースみたいな。
でも違いました。
ごめん、デジモン。
今回は
大人になってから見るデジモンアドベンチャー
として私が初視聴し伝えたい
デジモンの素晴らしさを3つ
ご紹介します。
今からでもデジモンを見るのは遅くないですよ!
この記事を見て面白そうだなって思ったら、すぐ見てください。
約束ですよ!
ぶっちゃけ、私の独断と完全なる主観による感想です。
このことをご理解の上以下をお読みください。
私はこの作品ををU-NEXTで視聴しました。
アニメ、ドラマ、映画のラインナップが豊富で雑誌が見れちゃう!
しかもポイントを使うと映画館で映画がタダで見ることも
思った以上にお得なのでおススメです。
デジモンアドベンチャーあらすじ
子供会のサマーキャンプに来ていた小学生の”八神太一、武之内空、石田ヤマト、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル”の7人は突然の吹雪で他の子供たちから離れ、山にあった祠に隠れてやり過ごしていた。
その祠の外に出た直後、日本で発生するはずのないオーロラを目撃し、そして謎の機械が降り注いだ。7人の子供たちはその機械の謎の力で発生した大瀑布に吸い込まれ、気がつくと未知の場所にたどり着く。そこで自分たちを待っていたと言う「デジタルモンスター」と名乗る謎の生物たちと出会う。
そして子供たちとパートナーデジモンたちの、長くて短いひと夏の冒険が始まった。
引用/ウィキペディア
ひと夏の冒険が胸を熱くさせる
デジモンには胸熱な展開や設定が盛りだくさん。
- 親から離れ異世界に迷い込み、旅をする
- 謎の生き物が自分を慕ってくれる
- ガブモンが尊い
親から離れ異世界に迷い込み、旅をする
この話にはポイントが3つあります。
- 親から離れる
- 異世界に迷い込む
- 旅をする
見出しを分割しただけですが、3つも胸熱な展開が盛り込まれているんです。
小学生の頃って、親から離れて
- 友達の家にお泊り
- 子供会の遠足
って楽しくなかったですか?
親から離れるだけで非日常。
しかもですよ!異世界に迷い込んじゃうんです。
私の世代だと犬夜叉とかが近いかな(異世界じゃないけど)
あとは電脳コイルとか。
もう、犬夜叉も電脳コイルも私の世代…
ばれる…
そして、旅する。
旅って、窮屈であり壮大で自由でもある。
ずっと、心の中で「いつかしてみたいこと」のような気もします。
そんな小学生の妄想が詰め込まれているんです。
ガブモンさんが尊い
さあ、ここからが本番です。
まず、デジモンを知らない人のためにガブモンの説明からします。
ガブモンとは、ツノモンから進化した、爬虫類型のデジモンである。ヤマトのパートナーでもあり、準主役級の対応を受けている。進化後のガルルモンの毛皮をかぶってる。
ざっくり言うとこんな感じ。
それを踏まえてガブモンの待遇をお伝えすると
- 準主役級の待遇
- パートナーのヤマトから冷たくあしらわれる
- 文句も言わずついていく
もう、私がどんぴしゃで好きな性格をしています。
ガブモンさんは自分のパートナーの石田ヤマトから冷たくあしらわれます。
この美少年、石田ヤマトくんは両親が離婚し弟の高石タケルと離れて暮らしているためか、一緒にデジモンワールドに迷い込んだタケルくんのことをすっごく心配しています。
それはもう、ガブモンさんが不憫になるほど…
近くにいるのはガブモンなのに、遠くにいるタケルのことしか見えていない(考えていない)ヤマト。
デジモンアドベンチャーのエピソードと一緒にご紹介します。
デジモンアドベンチャー:第2話「蒼き狼!ガルルモン」
旅をしている子供たちが路面電車を発見し、ここでキャンプをすることに。
寝るとき、他のデジモンとそのパートナーの子供たちは一緒に寝ています。
でもヤマトだけはガブモンさんに対して下記のことを言います。
「ガブモン、お前タケルのそばにいけ」
「なんで?」
「お前のそばだと暑苦しいんだよ」
「へ~、タケルをあっためてほしいのか」
「そんなこと言ってねえだろ」
「照れ屋なんだから」
デジモンアドベンチャー第2話「蒼き狼!ガルルモン」より引用
(この一連の流れが好き!!!)
ぎゅっとタケルを抱きしめて寝てるガブモンさん。
ヤマトと一緒に寝たいだろうに…
なんていじらしの、ガブモンさん
デジモンアドベンチャー:第9話「激突!冷凍デジモン」
デビモン(第一のボス)の策略により選ばれし子供たちとデジモンはそれぞれ離れ離れになります。
なんとそれぞれベッドで漂流し、それぞれ島に流れ着くんです。
ぶっ飛びすぎて、このシーンシリアス回なのに笑ました。
話を戻すと
ヤマトとガブモンさんも同じようにみんなとはぐれ、雪山に不時着してしまいます。
サマーキャンプに来ていたのでヤマトの服装はノースリーブ。
咳をしてガタガタ震えながら、弟のタケルを探します。
ガブモンさんはやっぱりヤマトが心配で近くにあった洞窟で休もうと声を掛けます。
ヤ「いや、俺は大丈夫だから、お前休んでろよ」
ゴホゴホ、と咳をするヤマト
ガ「行くなよ!」
ヤ「離せ、タケルが!」
ガ「俺が行くよ」
デジモンアドベンチャー第9話「激突!冷凍デジモン」
とヤマトの前で両手を広げ、通せんぼするガブモンさん。
その後吹雪の中を探すガブモンさんですが、見つからず洞窟に戻る途中で雪に埋もれたヤマトを発見。
この人、ガブモンさんのいうことも聞かず外に飛び出したはいいものの、力尽きて雪の上に倒れてたんです。
全く、やれやれだぜ。
洞窟に戻り意識を失ったヤマトに、自分の毛皮を掛けてあげるガブモンさん。
自分の毛皮をヤマトに貸したことにより、風邪を引いてしまいます。
逆にヤマトはガブモンさんの毛皮のおかげてすっかり快調。
ヤマト、爬虫類は寒いと活動停止しちゃうんだぞ。
ガブモンさんを褒めてあげて!
デジモンアドベンチャー:第44話から第51話
物語も終盤も終盤。
自分の弟、タケルがこの冒険で成長しているのにも関わらず、自分は成長していない、自分はいったい何なんだとヤマトの中で負の感情が沸き上がります。
その気持ちを自分の中でまとめようとガブモンさんと一緒に、仲間から離れて行動することに。
するといつの間にか「闇の洞窟」へと迷い込んでしまっていました。
この闇の洞窟、ヤマトが作り出した、ヤマトの負の感情の集まりなんです。
ここでヤマトはどんどんと闇に呑まれ、タケルに必要とされることで自分の居場所を探していたことを悟るヤマト。
そしてそれをなだめるガブモンさん。
しかしその声むなしく、どんどん深い闇に呑まれ、ついにヤマトレイプ目。
ガブモンさん、涙を流しながら
ヤマトがいなかったら、俺はどうしたらいいの?たった一人の君と出会うためにずっとこの世界で待っていたのに。ヤマトは本当に一人になりたいの?だったら俺はここから消えていなくなるよ。本当にヤマトがそう思うんだったら。
デジモンアドベンチャー第51話「地獄の道化師ピエモン」より引用
って言うんです。
私もう、このシーン大号泣。
ガブモンさんのこの言葉でヤマトも本当は寂しかったことに気が付きます。
そしてヤマトも「一人はイヤだよ」と泣きそうな声を出します。
俺がいるでしょ。俺がヤマトを必要としているみたいにヤマトも俺を必要としてくれよ。そしたら、きっともっと頑張れるから
デジモンアドベンチャー第51話「地獄の道化師ピエモン」より引用
ぎゅっと抱き着き思いを伝えるガブモンさん。
二人は本当の意味でパートナーになったんです。
まとめ
今回は大人になってから見るデジモンアドベンチャーとして
デジモンの素晴らしさ3つ
ご紹介させていただきました。
ほぼ大好きなガブモンさんのことになってしまいまいましたが、すべてを載せてしまったらつまらないので3つに絞りました。本当はまだまだ語り足りないくらいです。
他の子どもたちとデジモンの話もとってもいい話ばかりなので見てもらえたらなと思います。
ちなみに、闇の洞窟ではもっともっと自分の嫌な部分、本当の気持ちなど今まで明かしていなかったことをガブモンさんに話しているヤマトが見られるので気になった方は是非見てみてくださいね。
ちなみに、太一のことをぼろくそに言います。